●食品リサイクル活動

 この事業はNPO緑の会が平成6年4月から始めたEMによる生ごみ処理の普及活動にあたって自家利用できない方の為に始めた回収活動が原点です。
 その後、会員の献身的なボランティアにより以来週1回の回収を継続、各種財団の助成金を受けながら240世帯に拡大、そして取手市が進めている「資源循環型社会実現」の重要施策の一つとして検討され、平成13年度から5年間のモデル事業として委託を受けました。
 モデル事業を終了した平成18年度からは正式な取手市の事業として委託を受け,順次参加世帯数が拡大してきました。その後、平成21年度に委託元が取手市から4市が共同で運営する常総環境センターに移動して、食品リサイクル堆肥化施設運転管理」として稼働し始め、令和2年1月時点では参加世帯数は2,029世帯に拡大しています。

協力団体である市立知的障害者施設「つつじ園」の皆さんによるEMボカシ作り。

協力団体である市立知的障害者施設「つつじ園」の皆さんによるEMボカシ作り。

NPO緑の会会員によるEMボカシ作り。

NPO緑の会会員によるEMボカシ作り。

台所で生ごみにEMボカシを振りまいている場面。

台所で生ごみにEMボカシを振りまいている場面。

シルバー人材センターの皆さんによる生ごみ回収作業。

シルバー人材センターの皆さんによる生ごみ回収作業。

生ごみを粉砕機に運ぶベルト。

生ごみを粉砕機に運ぶベルト。

攪拌機の様子。

攪拌機の様子。

水分調節のため戻し堆肥等を混ぜる作業。

水分調節のため戻し堆肥等を混ぜる作業。

メッシュパレットに積み上がる生ごみ堆肥。

メッシュパレットに積み上がる生ごみ堆肥。

夏季4~5週、冬季6~7週そのまま発酵、乾燥させる。

夏季4~5週、冬季6~7週そのまま発酵、乾燥させる。

ビニール袋詰嫌気発酵させ、45日以上で製品となる。

ビニール袋詰嫌気発酵させ、45日以上で製品となる。

食品リサイクル堆肥化事業の概要

●事業概要
事業主体 : 取手市はじめ4市で共同運営する「常総環境センター」
受 託 者 : NPO緑の会
世 帯 数 : 6地区、 実施世帯数 1、780世帯(平成26年1月1日現在)
●台所で
密閉容器へ直接生ごみを分別する。
●排出方法
平成18年度からは生分解性袋の使用はやめて直接回収用ペールへ入れる。
●回収方法
車両 : 1tトラック 3台
人員 : シルバー人材センターから派遣の6人(2人/トラック1台)
6地区を3回に分けて前日午後配置した回収ペールごとトラックにて回収。
●主要施設・機材
ビニールハウス(22m×9m)
生ごみ粉砕機(フリーハンマータイプ 1t/H)
ホークリフト 2台
混合撹伴機
メッシュパレット(0.55m3) 150個
活性液自動噴霧装置
100倍利器(EM活性液製造機)
●堆肥化方法
| 回収した生ごみを粉砕機に投入、水分調整剤(もみがらおよび戻し堆肥)と合わせ メッシュパレットに受け、夏季4~5週、冬季6~7週そのまま発酵、乾燥させ、出来上がりを振るいに掛けた後、ビニール袋に入れて完成。
●出来上がり堆肥
出来上がった堆肥は年に1度参加世帯に配布の他、一部試験用として農園等で使っています。
●システムの特徴
◎協働
| シルバー人材センター(人力)、市立知的障害者施設「つつじ園」(ぼかしの製造)、NPO緑の会の3者と行政が事業の成功に向けて協力体制の中で進んでいること。
◎シンプル
| 生ごみ堆肥化の技術的側面で、粉砕、水分調整、製品の過程が分かりやすく、地域、規模に応じて色々の工夫、応用、効率化を図ることが出来る。
◎安心・経済的
| この堆肥化システムは粉砕、混合後は適宜EMを散布しながら置いておくだけ、という大変簡単で分かり易く、薬剤、消臭施設も不要の為、建設費、維持費も経済的です。
●視察について
| 全国から大勢の方々が視察に来られています。